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女子供にゃわからない 小売 1625パワーアンプ

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商品詳細情報

管理番号 新品 :38630832 発売日 2024/08/17 定価 126,500円 型番 38630832
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女子供にゃわからない 小売 1625パワーアンプ

このタイトルも今や使ってはいけない表現なのでしょうか。このアンプは1ヶ月前に完成しました。過去たくさん集めていた1625とカナダ・ハモンド社の大型出力トランス、往年の山水製の電源トランス類を使いました。
1625は807の類似管で、ソケットとヒーター電圧違いの少し規格が大きい球です。過去米国の業務用アンプにも使われた真空管です。
昔ながらのリークムラード型回路です。ハモンドの1650RというOPTは100Wクラスのもので新古品です。カナダ製ですが音は米国サウンドで、米国内では多く使われています。
過去にステレオサウンド誌別冊でトランスの比較試聴の特集があり、ハモンド社のものは、全体で聴かせるタイプで、もう少し細かな情報量が欲しいなどと評価されていました。
私は憤慨しました。箱から出したばかりの新しいトランスに半田付けして、すぐに鳴らして音を評価するというのはいかがなものでしょうか。ライターの方々もプロのオーディオ評論家なら、エージングの必要性は十分承知されているはずです。じっくり最低でも1か月は聴きこむ必要があると思います。当然ビンテージ品の評価は軒並み高いものでした。現在1650Rはこなれたきれいな音を出しています。
片やサンスイのPTは製造されて61年経っています。で入手したのですが、リード線は全て長いままでした。このアンプのために切り詰める勇気もなく、長いままで束ねています。貧乏性なのです。チョークコイルもサンスイのC907という古いタイプですが、まだまだ現役です。
出力管1625はRCAのマークが入った物でもちろんです。4本付属させます。またこれとは別に旧ソ連製の1625も4本付属させます。こちらは殆ど未使用で元箱入りの物です。少し趣の違う、音楽的なきれいな音がします。もうソ連は亡くなってしまいました。現在の状況を考えればほとんど入手は困難だと思います。
アンプはやや大きめのシャーシにゆったり組み込みました。1625のソケットは米国のジョンソン社のセラミックの物です。NFBは10dB 程度、あまり多く掛けると音が平面的になるので、この程度で妥協しています。方形波応答でリンギングが4個程度出ていました。マイカコンデンサで補正しましたが、小さなとげが少しだけ出ていますが、これも完全に平にすると鮮度が落ちてしまいますので、そのままにしています。
見た目、ごつくて古めかしいのですが、刺激のないきれいな音でなります。昔のアンプはこんな外観だったと思います。球は取り替える必要があると思いますが、トランス類はおそらく私がいなくなっても動作し続けると思います。
固定バイアスで、シャーシ上から、テスターとマイナスドライバーで調整が簡単にできます。それらも含めたマニュアルを添付させます。

所謂ハイファイアンプなので、ソースを忠実に再生します。ジャズ向きとかクラシック向きなどという評価とは無縁です。小型のスピーカーから大型の物まで問題なく鳴らします。 シャーシや一部の部品にキズ、塗装の剥がれがあります。また真空管は現在動作する300Bのシングルアンプも勿論美しい音がしますが、固定バイアスプッシュプルならではの部屋を震わせる音も魅力があると思います。 仕様:定格出力30W+30W(両チャンネル動作・1KHz、歪率4%) 残留ノイズ:左右とも1.0mV以下 使用真空管: 1625(RCA)、EF86、12AU7A 外形430(幅)×305(奥行)×220ミリ(最高頂点) 突起部含まず付属品:ACコード、取説、上記と別に ソ連製1625・4本 重量:約22KG
故障した場合は、部品代、送料を負担いただければ、当方で修理対応いたします。 評価の悪い方、代理業者の方は入札をお控えください。 場合により入札を取り消すことがあります。ご了承のほどよろしくお願いいたします。(2022年 6月 20日 8時 24分 追加)追記
スピーカーのインピーダンスは4,8,16Ωです。背面のスイッチで選択する仕様です。(2022年 6月 26日 17時 47分 追加)オーディオ装置とはどんな位置づけにあるのだろうと、夜一人で考えることがあります。
作り手側がどんな思いで組立て、何をユーザーに届けようとしているのか。

間違いなく、満足がその解答であろうとある時期に結論を出しました。しばらくはずっとそう考えていました。

ところがここにきて、他の要素もあるのではないかと最近になって考えはじめました。

機械を使ってもらうことによる、気に入った機能、デザインへの満足に留まらず、聴きたかった音楽への出会いと喜び。その先にはそう楽には過ごせない日々の生活の中での喜び、潤いの提供もある筈だと。
最終的には、ユーザーへの愛の提供だろうというひとつの見解に達しました。

愛を届けることまでできるのか、愛を感じてもらうところまで到達できるのか。これが製作者側に突きつけられた課題だろうと思います。道半ばですが、おぼろげながら、方向性が見つかったように感じています。

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