管理番号 | 新品 :59972843 | 発売日 | 2024/06/02 | 定価 | 11,500円 | 型番 | 59972843 | ||
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オーディオアンプ SANSUI AU-607 電源確認済み ジャンクSANSUI AU-607¥69,800(1976年発売)簡単に電源が付くことを確認しましたが、接続方法がわからずそのまま出品します。家族が昔に購入したものですが、その片付けにともないお譲りします。ジャンク扱いでお願いいたします。■商品説明オーディオの本質を見極めた斬新な回路が新しい音を生むという開発テーマのもと、物理特性を追求して開発されたプリメインアンプ。ダイナミックレンジが大きくパルシブな音楽信号を含むプログラムソースを、裸ゲインを大きくとり多量のNFをかけて歪を改善したアンプで再生すると、増幅回路内で遅延などの不安定要素のために過渡混変調歪(Trasiet Iter Modulatio)が発生し、分解能が悪化します。この過渡混変調歪(TIM)は入力信号とNF信号との合成点であるサミングポイントにおいて回路内の遅延によって瞬間的にNF動作が外れ、過大入力がアンプに入ることで発生します。このため従来のアンプではワイドレンジ化が困難でした。AU-607ではNFをかける前の裸特性に検討を加え、周波数特性の拡大、位相特性の向上、歪率の低減化を行い、また、進相、遅相に対して独自の位相補正回路を適切なスタガー比によって組み合わせ、数10MHzに至る高周波領域まで位相特性を向上しています。そして、必要最小限のNFをかけることによって過渡混変調歪を改善しています。これにより優れた超低域の応答性と共に、超高域における応答性も改善し、ワイドレンジ再生を可能にしています。パワーアンプ部にはDCアンプ構成を採用しています。初段には特性の揃った新開発デュアルFETを採用しています。この素子は従来のFETに比べて約4倍の大電流が流せる特長を持っており、この特長を生かし、スルーレートの向上や入力信号とNF信号が合成されるサミングポイントでの過渡混変調歪の発生を防止しています。2段目にはローノイズトランジスタによる差動2段増幅構成を採用しています。出力段は3段ダーリントン構成となっており、出力インピーダンスを下げて低歪化を図るとともに、出力トランジスタは高周波特性、パルス特性が良好で余裕のある安定動作を得ています。